ほてり・寝汗タイプ(腎陰不足)

4.ほてり・寝汗タイプ(腎陰不足)

  • 特徴:
    • 夜に体がほてる、寝汗をかく
    • 口が乾きやすく、喉が渇く
    • 眠りが浅く、途中で何度も目が覚める
    • 手足が熱くなりやすい
    • 舌の色が赤く、苔が少ない
  • 原因:
    • 腎の陰が不足すると、体を冷やす力が弱まり、熱がこもりやすくなって不眠を引き起こします。
  • 改善方法:
    • 食事:黒ごま、山芋、白きくらげ、クコの実は、腎陰を補う効果があります。
    • 飲み物:百合根茶、クコの実茶は、腎陰を補う効果があります。
    • ツボ:太谿(たいけい)は、内くるぶしの後ろにあるツボで、アキレス腱との間にあります。指でゆっくりと押してください。

      復溜(ふくりゅう)は、内くるぶしから指2本分上の骨の際にあります。指でゆっくりと押してください。
    • 生活習慣:夜更かしを避け、夜はカフェインを控えるようにしましょう。

🔹おすすめ食材

  • 五味・五性:甘味・寒性
  • 効能:陰を補い、熱を冷ます
  • 具体例:黒ごま、黒豆、銀耳(白きくらげ)、桑の実

🍵薬膳茶:「銀耳と枸杞の潤い茶」

  • 銀耳(腎陰を補う)
  • 枸杞(肝腎を補う)

🍶薬膳酒:「桑の実と黒豆の薬膳酒」

  • 桑の実(腎を養う)
  • 黒豆(陰を補う)

🍴おつまみ:「黒ごまと山芋の和え物」

  • 黒ごま(腎陰を補う)
  • 山芋(胃腸を整える)